心の先進国
2011-04-19


いまさらではありますが...

東日本大震災後の東日本の人々の行動・言動に感動したのは確かですが、海外メディアの反応に驚いたのも事実です。 日本人としてはどんな災害があろうとも、暴動や略奪など起きる事はめったにないと思っているのですけれど、それが海外では普通ではないらしいのです。

海外メディアはそれが日本固有の宗教観(自然信仰)から来るものだと説明していたけれど、日本人としては「それはちょっと違うのでは?」と言いたくなります。 確かに神道の見地からすれば、地震も津波も荒ぶる神の所行・・・と、解釈する事は可能かもしれませんが、だからといって助け合いの精神とか苦難の時ほど一致団結して困難に立ち向かう・・・ということは神道では教えてくれませんし、仏教に関してもそんな事は教わった覚えがありません。

逆に日本は無宗教に近いと思いませんか?。 それは日頃から神(宗教)に頼ってないという事であり、それだけ宗教に頼らず自分の心(精神)がその代わりをしているということだと思います。 よく「困った時の神頼み」とは言いますが、それは逆に自分の力だけではどうしようもない時の「人事を尽くして天命を待つ」という意味に近いのかもしれません。

昔は道徳とかを広めるのに宗教は重要だったのだと思いますが、現在の日本ではその意味合いは薄れてきているのと同時に、宗教ではなし得なかった道徳を日本人は獲得しているのではないでしょうか?。 私はこのような日本人を誇りに思うと同時に、このような精神を育んだ日本は『心の先進国』ではないかと思うのです。 経済では3位に落ちてしまいましたが『心』では1位だと確信しています。

あなたはいかがでしょうか?

[政治]

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